改修工事事例(災害編)

  

 こんにちは、松清板金です。
10月に入りますと季節の変わり目を肌で感じ、目で実感したりと自然の素晴らしさを五感で感じている今日この頃です。
自然ってすごくいい響きですが、私たちにとって驚異となるときもあります。
万が一の事が無いように皆様も備えだけはしときましょう。

 そこで、参考までに自然災害でよく起きる工事事例をUPしていきたいとおもいます。
地震での屋根や外壁の崩壊や落雷による倒木での破損など自然災害は色々ありますが、
ここ近年では台風の案件が多いので、今回は台風災害による工事事例を主に紹介していきます。 

 まずは、工場や倉庫などで使用されているスレート波板です。
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 スレート材は年数が経つと脆くなりやすく、一枚一枚が大きいので風の抵抗を受けやすく飛散することがあります。
特に、一番外側(破風)のスレート材はよく飛んでしまうことがあります。
あとは、飛散物による穴空きなども事例としてはあります。
基本は交換をオススメしていますが、ご相談によっては板金板を穴の開いた所の上から張り付ける施工も可能です。
      
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また、このように、スレート材の上から板金をかぶせるカバー工法もあります。
この施工ですと重量は重くなりますが、スレート材の撤去・処理費用が掛かりません。
 
 次は、カラーベスト屋根の事例です。
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 カラーベスト屋根に限らず、寄棟の部分は強風に弱いイメージがあります。
今回の施工では、葺き替え工事や上から他の材料を施工するカバー工法ではなく破損している部分のみ直す、差し替え工事(改修工事)でした。
 
 次の事例は、板金の屋根、破風板金、笠置板金、樋、などの事例になります。
・庇板金(ひさし)、平板板金屋根の事例 
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・波トタンの事例
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・桟葺きの事例
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・破風板金、笠置板金の事例
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・銅板屋根の事例
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・樋の事例
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など、たくさんの案件があります。
工事させて頂いたお客様、皆さんが口をそろえていうのがまさかこんなことになるとは…と、よくお聞きしました。
自然の猛威は計り知れません。準備していても予測をはるかに超えることがあります。
もしそうなった場合、迅速な対応がとても大切です。
 
 まずは、破損した部分から雨水などが入らないようにすることが大切です。
雨水が入っている状態を放置していると他の部分まで傷み始めてしまいます。
そうなると、屋根だけの復旧工事でよかったのがそれだけでは済まなくなってしまいます。
ビニールシートなどでなるべく雨水が入らないようにしましょう。
 私たち松清板金では、施工する、しないにかかわらず取り敢えずという形でブルーシートでの養生だけでも承っております。
 
皆様の生活を守ってくれる大切なお家です。何度も繰り返しますが、迅速な対応をオススメします。
 
また、気になることや相談等ございましたら松清板金までお気軽にご連絡ください